Keychron K1 使用感まとめ

Keychron K1をクラウドファンディングで出資して買った。

購入経緯

今までApple Keyboardが好みだったので、職場・自宅のWindows PCでApple KeyboardとApple MagicKeyboardを使っていた。
また、MacBook ProではBootCampでWindowsを使用していた。
Windows PCへのキー対応は、AppleK Pro(有料ソフト)、AutoHotKeyとGoogle日本語入力のキーリマップで対応していたけど、
一番不便だったのは「英数」「かな」キーを機能させるためにいろいろと設定を変える必要があったこと。

(1)「変換」「無変換」キーが普通に使える、Windowsに対応したキーボード
(2)キーストロークができる限り浅く、良質な打鍵感の代替キーボード
(3)無線(独自規格ではなくBluetoothe接続)
(4)メカニカル系キースイッチ(青軸・赤軸・茶軸)が気になる

元々ロジクールGシリーズのG913が理想だったけど、価格が高いことがネックだったので、どうしても購入する必要が出るまでは先送りしていた状態だった。

そんな中、GREEN FUNDINGで1.2万程度の価格で出資を募集していて、またGREEN FUNDINGで使えるTポイントがけっこう溜まっていて実質更に安く手に入りそうだったため、出資に踏み切った。
テンキーは必要、キースイッチは他の実機を触って検討して赤軸、バックライトにこだわりは無い(OFFにできれば良い)、という条件で、「104キー仕様・RGBバックライト仕様「K1」」、キースイッチは赤軸でオーダーした。

詳細は各クラウドファンディングサイトのページなどを。

https://greenfunding.jp/piucrowdfunding/projects/3245

セットアップ

開封してみたところ、キートップはmacOS用になっていた(左右command、option等)ので、計5キーのキートップを付属のキーリムーバーで取り外して取り替えた。

取り替えたあと、一つだけキーが高くなっていたためもう一度外して確認したところ、取り付け時にキースイッチに接続するツメが折れてしまっていた。
何となく折れそうな気がしたので気を付けて取り付けたつもりだったけど、そもそも素材・構造的にそんなに強くないらしい。
幸い2本あるツメのうち1本が折れただけだったので、片方だけ挿し込んで使うことにした。ガタつきはないので問題ない。

Bluetooth接続は [Fn + 1~3] キーの長押しでペアリングモードにして行う。
3デバイスをペアリングして、[Fn + 1~3] のキーコンビネーションで切り替えができるらしい。
iPadやAndroidスマホで試してみても良かったけど、今のところ必要は無いのでペアリングはしていない。

キーボード奥側側面にスイッチがあり、mac/iOSモードとWin/Androidモードを切り替えられる。キーボード右上にあるランプで、現在どちらのモードかが確認できる。

バックライトは専用?のスイッチがあり、パターンを変えられる。思ったより多彩な発光パターンが選べる。

※以下、付属のマニュアルは最低限しか読んでいません。

使用感
【1】打鍵感や反応

とりあえず日常の操作、ゲームの操作などを試してみたが、違和感はない。
ストロークが異なるけど赤軸スイッチの使用感は他の実機で試していたため打鍵感は想定どおり。ただストロークは想像していたよりはちょっと深いかも。

【2】デザイン

まぁこれも出資に踏み切った一つの要因だったけど、スマートでカッコいい。
キースイッチは本体からせり出すようになっていて、土台になっている本体表面に溝などほとんど無いので、掃除が楽そう。
バックライトの発色はキレイで、Windowsでも [Fn + F5 / F6] でちゃんと明るさを調整できるしOFFにもできる。キートップの高さが3mmほどで側面は垂直なため、奥側のキーの手前側側面に手前のキーのバックライトが反射するので、赤色とか照明下では視認しづらい色でもちゃんと「光ってるな」って分かる。
テンキー付きの場合、ホームポジションを身体の中心くらいで配置すると、テンキーの [+] や [enter] キーあたりのバックライトの根本がチラッと直に見えるのでちょっとだけ気になるかもしれない。
キーの塗装はマットな感じで、Apple Keyboardにかなり似ていてサラサラしているけど、文字刻印の境界などを見るとちょっとだけチープな感じがする。爪などでの剥げが心配な感じ。

キーボード全体の重量は「かなり」重く感じる。
104キーの場合805gと記載されている。
現行のApple MagicKeyboard(テンキー付き)が0.39kg(390g?)と記載されているので、倍以上の重さがある。
背面の真新しい滑り止めとビニールのデスクマットの効果も相まって、使用中に動いてしまうような気配は一切ない。

キーボード本体にスタンドは無いので、キーボードの高さや傾斜は固定になる。好みの高さ・傾斜にしたい場合は、リストレストを使うか、キーボードの下にマットなどを敷くかしないといけない。
Apple MagicKeyboardと比較した場合、キートップまでの高さはちょうど倍くらい。傾斜は若干はあるけど、その高さのせいか操作感としてはほぼ水平に近い(実際の傾斜角度は、MagicKeyboardとほぼ同等か、ほんのわずかに水平に見える)。
デスク環境や好みの高さ・傾斜が気になる場合は、入念に実機で検証した方が良い。

ちなみに平面におけるサイズ感・形状はApple MagicKeyboardとほぼ一緒と言って良い。

【3】キー配列など

注意すべきは装飾キーの配置。
最下部左側は、Windowsの場合端から [Ctrl] [Win] [Alt] という配置になり、一番外側の [Ctrl] キーだけ幅が1.5倍くらいある。また一番内側にある [Alt] キーは、親指で押すにはちょっとつらいくらいの位置にある。
Apple MagicKeyboardは [CapsLock] [Alt] [Ctrl] という配置で、一番内側の [Ctrl] キーが幅が広く、また一番内側の [Ctrl] キーは親指でも比較的押しやすかった。

これにより、今まで使っていたApple MagicKeyboardの場合は、キーコンビネーションは「親指で装飾 + 人差し指~薬指で文字キー」だったものが、
Keychron K1の場合は「小指で装飾 + 人差し指で文字キー」となった。
※K1の場合に「人差し指で文字キー」に限定したのは僕個人の指の長さによるもの

まだ使用一日目だけど、これについては未だに若干戸惑っており、手首の方向によっては指を痛めてしまいそうで、かと言ってキーリマップをするとしても [Alt] キーが親指でも押しづらいため、ちょっと考える必要がある。

【4】操作、電源管理など

「英数」「かな」キーは、Windowsでは「変換」「無変換」キーとして認識されているらしく、以前から設定していたGoogle日本語入力のキーマップ設定がそのまま使えてキーの刻印のとおりの機能が使えている。
「半角/全角」キーはもちろんあるけど、個人的にこのキーのトグル動作が大嫌いなため、一切使わないつもり ^^;

Bluetooth接続で使用している場合、しばらく操作しない状態が続くと自動的にスリープ状態になるらしい。復帰時の反応にわずかに時間がかかるが気にならない程度。

どうもスリープからの復帰直後に、CapsLockやInsertがONになっていることがある気がする。このキーボードの赤軸、本当にほんの1mmほど押し込まれただけでも反応するし押し心地が大変軽いので、使用中に間違って押してる可能性はあるけど。
これもしばらく様子見。

【5】その後のトラブルとトラブルシューティング

(1)ファンクションキーが動作しない

しばらく使っていて、F7のカタカナ変換などが動作しないことに気が付いた。
原因を探って [設定 > デバイス] などを見ていたら、どうもデバイス名「K1-keyboard」と表示されているKeychron K1に「ドライバエラー」と表示されている。

試行錯誤の過程で、Keychron K1を改めてUSB接続したら全く入力操作ができなかったためデバイスマネージャーを見てみたところ、Apple MagicKeyboardを使うためにインストールされていたと思われる「Apple Keyboard」のドライバがKeychron K1の動作に干渉しているらしいことが分かった。
デバイスマネージャーで表示されるApple Keyboardのドライバをすべてアンインストール(かぜかKeychron K1接続中は三つくらい表示されていた……)、
Keychron K1はBluetooth接続デバイスからいったん削除し再度ペアリングを行ったところ、ファンクションキーが正常に使えるようになった。

(2)ファンクションキーがF12までしか無いけどどうする問題

これはKeychron K1が悪いわけではないけど、
Apple Keyboardは標準のF12までに加えてF13~15、さらにテンキー上にF16~19までキーがある。
Windows PCでは、環境や動作ソフトによっては後ろの方のキーは動作しないこともあるけど、
僕はこのファンクションキーに、スクリーンキャプチャソフト「Screenpresso」のショートカットや、ホットキーツールの「DressKey」のモード切替のショートカットなどを割り当てていたので、F12までしか無いのは多少不便。

とりあえずPrintScreenキーの標準機能を「Screenpresso」のショートカットで上書きした。

「DressKey」についてはちょっと保留中。


2020/7/1 追記

使用に大きな問題が出てきたためいったん使用を中止。

症状としては

(1)Bluetooth接続がとても不安定
具体的には、接続が切れるわけじゃないけど
・スリープ状態からの復帰後、しばらくキー押しっぱなし状態や大きな遅延が発生する
・使用中に↑の状態が突発的に発生する
文字入力してると、「あああああああああ」って入力されて、それを消すBackspaceの操作もリピートされて消し過ぎて……っていうのを行ったり来たりして大変面倒。

(2)スリープからの復帰時にCapsLockがオンになる
別に大問題じゃないけど、これから文字入力しようって時に一手間増えるの嫌だ。
これは不具合なのでは?と思ってサポートに問い合わせているけど確認中。

(3)キーの打ち間違えが多い
これは慣れの範囲だけど、何しろ赤軸キースイッチなので、ほんの少しキートップに重量がかかっただけで反応してしまう。キーの上を指が通り過ぎるときに少し触れたら入力されてしまうくらい。

当然(1)が主たる問題なのですが、
これについてはサポートに問い合わせたところリセットの方法を教えてもらったため、暇な時に試してみようと思います。

Fn + 1 or 2で接続PCを切り替え、トラックボールはBluetoothと付属USBレシーバーとを切り替えて、完全にPC2台の切り替え操作が実現できていたのですが、ちょっと残念な結果に。

リセットやサポート対応などを待ち、様子見です。


2020/7/27 追記

しばらくApple MagicKeyboardを使っていましたが、
あるときPC2台で使用していたKensingtonの無線Expert Mouseの無線接続がものすごく調子が悪くなり、
原因を探ったところデスクにおいていたJBLのSoundgearのBluetoothレシーバーの電波が原因らしいことが判明。

もしやと思いKeychron K1を再使用してみたところ……
うん、前ほどのトラブルは無いように見える。
今のところ操作には全く支障が無いように見えます。

無線LAN、複数のBluetooth機器、あちこちに配線されているディスプレイ・オーディオのケーブル、スマホにiPadにSwitchに…… と、何が干渉していてもおかしくない環境ではありましたが、
やはり原因は環境にあったということです。

これでKeychron K1が実運用できる!

しかし、Apple MagicKeyboardと完全に代用するには一つだけ問題があり、
キーボードマクロツールやスクリーンショットソフトで使用しているF13~19のキーが無いということ。
とは言え、一般的なキーボードはF12までしか無いので、
これは無駄に多いApple MagicKeyboardの仕様にいつまでも頼っていては、環境に適応できません。

F13~19を使用しているのは、
・キーボードマクロツール「Dress Key」
 →テンキーにキーボードマクロを設定できるツールであるが、そのレイヤー変更にF13~15キーを使用していた
・スクリーンショットソフト「Screenpresso」
 →スクリーンショットにF16~19キーを使用していた
以上の二種類だけ。
まぁ「どうにかしろや」というレベルです。

Keychron K1が実運用できることが分かったので、タイピング検定のトレーニングツールで単語・短文・長文タイピングのテストをしてみました。
赤軸のキーは完全に押し込まなくても反応してくれるので、正しいポジショニングを身に付けてさえいれば、非常に軽やかなタイピングができます。
心配なのはKeychron K1のキー塗装の耐久性でしょうか。比較的爪が長くなりやすいので、タイピングでの爪の接触にどれくらい耐えられるか不安はあります。

とりあえず、ようやく実戦投入されたKeychron K1。しばらく運用してみます!

Keychron K1 使用感まとめ」に3件のコメントがあります

  1. その後どうですか?私もk1使って立ち上がりのBluetoothが不安定で試行錯誤しているのですが…。

    いいね

    1. コメントありがとうございます。
      1年以上使っていますが、最近はペアリング済みデバイス起動時の接続や使用中のデバイス切り替えについてもほとんど問題無く動作してますね。唯一、接続時にCaps Lockがオンになってしまうことがあるのが問題でしょうか^^;

      USBのBluetoothレシーバーをPCの別のUSBポートに挿してみたり、延長ケーブルでレシーバーをキーボードに近いところに配置したり、再ペアリング、システムのアップデート更新、セーフブートをしてみたりと間でいろいろと関係しそうな操作を行っているのでどうやって安定したかについてははっきりしないのですが、USB機器の入れ替わりがしばらく無い状態で使っていたことで干渉する要因が無くなっていったのかなーと考えています。

      いいね

      1. ありがとうございます。私もBluetoothサポートサービスを自動にしたり、Bluetoothドライバを一度削除して、ジェネリックに変えたら安定してきました。

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